ご挨拶

「家庭的な明るい雰囲気の中で、よりよい精神科医療を」

塚本 一(つかもと はじめ)院長当院は、1954年に創設以来、精神科医療において常に前向きに医療を提供しています。医学的治療のみならず、社会的治療として「家族会」の導入や社会復帰センターの設置などを早くから手がけました。作業療法・デイケア・ナイトケアと共に、病院外のグループホーム・作業所と連帯するなど幅広い活動を展開しております。

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基本理念

  • ・患者様やご家族の側に立った医療
  • ・患者様の社会復帰を目指す医療
  • ・全職員相互の力を発揮できる医療


基本方針

個人の尊厳と人権を尊重し、患者様本位の医療と心のこもった接遇を心掛けます。
安全で快適な医療環境を提供し、患者様が安心して医療を受けられるように努めます。
患者様の社会復帰と社会参加を目指し、急性期から回復期までの医療およびリハビリテーションを行います。
地域との連携を重視し、一貫した医療サービスを提供します。
チーム医療を基本とし、患者様やご家族と共に力を合わせて障害克服に取り組みます。



患者様の権利憲章

吉祥寺病院は基本理念にもあるとおり、患者様の権利を尊重し患者様中心の医療をこころがけています。この理念の実現のために「患者様の権利憲章」を制定いたしました。 私たちはこの憲章を遵守し、より質の高い医療の実現を目指します。


人権を尊重される権利

患者様は、公平で適切な医療を受ける権利があります。患者様は、一人の人間として大切に扱われ、医療提供者との相互の協力関係のもとで医療を受ける権利があります。 患者様は、通信、面会および行動を不適切に制限されない権利があります。

プライパシーを保護される権利

患者様は、プライパシーや個人情報を守られる権利があります。

情報を知る権利

患者様は、病気、検査、治療などについて、理解できるまで十分に説明を受ける権利があります。患者様は、診療録や医療費の内容について開示を求める権利があります。

選ぶ権利

患者様は、受ける治療や検査などについて、自分の意志で選択し決定する権利があります。(ただし、精神保健福祉法の規定に従った治療を受けていただく場合があります。)

不服申し立てをする権利

患者様は、上記の権利が守られていないとお感じのときや入院治療について不服がある場合は、いつでもそのことをお近くの職員および患者様相談窓口にご相談いただくか、または行政機関に不服申し立てをする権利があります。

患者様の義務

患者様は、医療提供者に対して、患者様自身の健康に関する情報をできるだけ正確に伝えて下さい。患者様は、医療提供者と合意した治療方針に基づき、互いに協力して治療に取り組んでください。患者様は、病院規則を守るとともに、他の患者様の治療や快適な療養生活に支障を与えないように配慮してください。